まちの電器屋さん

今日の河北新報朝刊にこんな記事が載っていました。

山形県新庄市は量販店が家電戦争を繰り広げている激戦区(どこにでも、どんな業種にでもありそうです)
そこで、地域に密着して生き残りに生きる電器店の三代目店主を取り上げています。

81歳のご老人宅に一ヶ月前68万円のプラズマテレビを売り、そのメンテナンスに訪れる店主。
「蛍光灯が切れたから取り替えて欲しい」「パソコンが動かない」などどんな小さな事でも駆けつける店主。
家電のハイスペック化が進み、使う・使わないに関わらずに機能が増えて操作方法は難しくなる一方。
「動かなくなったときにすぐに来てくれるのが電器屋」という顧客からの要望に答えて西へ東へ。
価格競争では量販店にかなうはずもない町の小さな電器屋さんがかかりつけの医者のように信頼を得ている。
「おれから買うと高い」と言う店主に「信用しているから買う」と答える顧客

そんな記事の内容でした。

こんな状態が理想的な小規模企業のビジネスだと思えるのです。
なぜならば・・・


この電器屋さんを信頼している顧客のリストは、相当数に上るはず。
その顧客に対して電気製品だけを売る必要はどこにもありません。
この意味はとてつもなく大きなものです。
全てのビジネスは顧客との信頼関係からスタートするべきもの。
価格競争に巻き込まれない生きる道がここにはあります。

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