野球版アカギ?「ワンナウツ」ONE’OUTS

お前達は勝負というものを勘違いしている。

勝負事って事は、力で相手を上回る事でも、ましてや幸運を待つ事でもない。

負かす事、蹴落とす事、つまずいた奴を踏みつぶす事。

ドブに落ちたイヌを棒で沈める事

ぱっくり開いたキズ口に塩をすり込む事

勝ち残るって事は屍を越える事だ。 決して美しい事じゃない。むしろ残酷な事なんだ

それでも頂点に立ちたいのなら鬼になれ。

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危機感がないからさ。

アイツら、一生懸命練習してプレーすれば、試合で負けても許されると思っている。

野球のプロは野球をするのが仕事じゃない。勝つのがプロだ。
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「ライヤーゲーム」でも有名な甲斐谷忍さんの野球漫画「ONE OUTS ワンナウツ」を読みました。
滅茶苦茶面白くてページをめくる手が止まりませんでした。
まるで自分が大好きな麻雀漫画「アカギ」を読んでいるような感覚。

あらすじは・・・WikiPediaより引用

「埼京彩珠リカオンズ」の児島弘道は、実力はありながらも一度も優勝をしたことがないという不運の天才打者。優勝するために必要な何かを探すためシーズンオフに沖縄で自主トレーニングに励んでいた。そこで児島は賭野球「ワンナウト」で無敗を誇るピッチャー、天才勝負師渡久地東亜と出会う。

二度のワンナウト勝負の末、捨て身で勝利をもぎ取った児島は、東亜にリカオンズ優勝への光明を見出しチームにスカウト、1999年のプロ野球の世界へと導く。そしてこの東亜の入団が、万年Bクラスの弱小球団「埼京彩珠リカオンズ」の運命を大きく変えることになる。

このあらすじでは面白さは伝わらないと思いますが、冒頭の言葉(主人公:渡久地東亜の言葉)を読めば、この話がどんな話か分かると思います。

野球は、スポーツであると同時にゲーム(勝負事)です。
ゲームは必ず勝たなければいけないし、勝つためには全身全霊を傾けなければいけないのです。
負けるという事は、死を意味すると考えると、勝つためにやるべき事は努力するという事では(だけでは)無い。
努力すれば勝てるという保証などどこにも無いのだから、勝つための道は自分で見つけなければいけない。

おそらく、PTAには有害図書に指定されそうな漫画なんですが、息子にも読ませたいと思いました(笑)

自分も高校まで野球をやっていて、常に疑問に感じていた事があります。

チームワークって何だ?

仲良し野球がチームワーク?チームメイトを信じて託すというのがチームワーク?
もしも、チームワークが良いチームが勝つのなら、チームワークを良くする練習だけしていれば良いのじゃないの??

団体競技は俺には向いていないと思いながら野球を続けていましたが、このくだりを読んで、そうだよそれがチームワークだよと感じました。

それは続きを読むからどうぞ

チームワークが大事 チームプレイが大事 メンバー全員が力を合わせて より大きな力を発揮しろ。結構じゃないか。
だがな・・・
俺の長いプロ野球経験の中で言わせてもらうならば…

それは まったくの 幻想だ

『みんなで』なんかじゃねーんだよ
『俺が』なんだよ 『俺が』チームを勝たせるんだよ

他人なんかアテにしちゃダメなのさ
自分しかいねーんだよ チームを勝たせられるのは

他人が失敗したってカンケーねーよ 自分のパワーひとつでチームは勝利するんだから

『俺がやる』…って もしメンバー全員がそう思ったら もの凄いパワーになると思わねーか?

それが真のチームワークじゃねーのかな

当事、自分が考えていたチームワークとは、一つの目標に向かってそれぞれが自分の課題を見つめて必死にそれをこなす、弱点は克服して長所を伸ばす事に全てを注ぐという事でした。

ですが、それがチームワークだと教えられる事もなく、自分も伝えられなかったのが今でも後悔している点です。

悔いがない人生も無ければ、悔いがない野球人生も無いはずだから、今出来る事をどれだけやれるかが大切な事なのではないかと感じました。

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コメント

  1. 5代目 より:

    中々面白そうな漫画ですね

    ・・・まずは北方三国志読み終わらせねば(;´Д`)

  2. 管理人 より:

    >5代目さん

    三国志はいつでも良いですよ~ 当分読み返そうとは思わないしw

    ワンナウツはヤバいです。これほど読み込みがいがあるのはアカギやカイジくらいかと。