NHK古代史ドラマスペシャル「大仏開眼」

土曜夜にNHK総合で放送された、古代史ドラマスペシャル第3弾「大仏開眼」前編を見ました。

唐で類稀な学才を認められた遣唐使・吉備真備(吉岡秀隆)は、天平6年(734年)、東シナ海の荒波を乗り越えて、17年振りに日本に帰国、平城京の片隅で待つ母、妹と涙の再会を果たす。
まもなく真備は、招かれた宮中の席で、17歳の美しい娘・阿倍内親王(石原さとみ)と出会う。内親王は問う。「唐の学問は人の心を変えることができるのか?」と。
やがて真備は東宮学士として内親王の教育係に抜擢された。以来二人は固い師弟愛に結ばれ、未だ若く脆弱なこの国の中で、変転万化の人生を歩むことになる。

聖武天皇の世、奈良の大仏(東大寺盧舎那仏像)が建立される物語を軸に、当時の朝廷内での権力闘争を描いた作品なのですが、とても見応えがありました。

これよりも前の時代は以前書いたように、藤原不比等が権力を握り天皇家の外戚として藤原家が権勢を揮うのですが、この時代にはドラマでも描かれているように権力の中枢にいた藤原四兄弟(不比等の息子達)が相次いで天然痘で死去してしまいます。

聖武天皇は母と妻が不比等の娘という藤原の血を濃く引いた天皇ですが、ドラマ内ではバランス感覚に優れた人物と言う印象がありました。
さらには、行基という人物の描写にはかなりの説得力が感じられました。

後編は、土曜日(10日)までお預けかと思っていたのですが、昨日日曜日にBs-hiで先行放送があったため、録画しておいて見ることができました。

ちょっと急ぎすぎの感があって、重大な内容をスルー(孝謙天皇=阿倍内親王と道教の関係等)している部分がありますが、主役が吉備真備ですから仕方が無いですね。

この時代を是非大河ドラマで見てみたいものです。

見終わってから、ふと思った事。
江戸時代の大奥というシステムは天皇家と将軍家の違いはあれど、外戚を作らないという意味では良いシステムだったのかなと。
まったく見当違いかもしれませんが。。。

古代史ドラマスペシャル第2弾は「大化改新」
主演=中臣鎌足役は、V6の岡田准一さんです。

古代史ドラマスペシャル第1弾は、「聖徳太子」
主演=聖徳太子(厩戸皇子)は本木雅弘さん。

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