モリヤが民事再生法申請

宮城県で、フレッシュフードモリヤなどのスーパーマーケットを展開している株式会社モリヤが民事再生法を申請し事実上倒産したというニュースが今日の午前中に入りました。
負債総額は102億円だそうです。

地元資本のスーパーマーケットとして長年地域住民に親しまれてきた存在だと思います。

ニュースを聞いて自分が思った事を正直に書くと。。。

マスメリットの上になりたっている業態・業界で地元資本が生き残るのは無理な時代に入りつつあるのか

以前にも書いたことがありますが、自分達が小さな頃(昭和40年代~50年代)には、近所に生鮮品を売っている個人商店がありました。
いわゆる八百屋さん、魚屋さん、お肉屋さんですね。
それが、50年代の終わり頃から60年代にかけて急激に減少したのはダイエーなどのスーパーマーケットが出来てそこに客が流れたからだと思うのです。
仙台ですと、エンドーチェーンが草分けですかね。

そのエンドーチェーンも平成に入ってから全国資本のイトーヨーカドーやジャスコ(現イオン)の地方への展開で苦境に追い込まれて不動産業に転身しました。(この不動産業への転換はスーパーマーケットに限らず、地元の老舗専門店も平成に入ってから続々と・・・)

近所の八百屋さんを駆逐していった地元のスーパーマーケットもより大きなスーパーに駆逐される。。。因果応報ですか。

冒頭書いたように、マスメリット=一括大量仕入れで原価を抑えて低価格を追求するという事であれば、小売業は拡大しつづけなければいけないという話になります。

今でこそ日本全国を制覇したイオンであっても、よりマスメリットを追及した企業や海外資本に駆逐される可能性も無いとは言い切れないのですよね。

そんな中で、個人商店や地元資本の中小企業が流通という土俵で戦うには、小売だけでは絶対的に無理だと思うのです。
商品を仕入れて(ダンボールで複数の個数をという意味ですよ)、それを小分け(消費者が買う単位=1個から)にして店舗に並べて売るという業態はマスメリットを追求しない限り(巨大化しない限り)もう終焉に近づいています。

ならどうすれば生き残れるのか?と考えていくと、

  • 製造+小売
  • サービス+小売
  • 商圏を突破する小売=通信販売

この3つに絞られてくるのかな?と感じています。

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