Amazon Kindle Storeで書籍を購入してiPhoneで読書(8)鯨統一郎「邪馬台国はどこですか?」

歴史好きのお客様との雑談中に、邪馬台国の話になりました。

「岩崎くん。昔、日本は北と南が逆さまだったという説があるんだよ。」

「は?何それ??」(心の声ですw)

そんな訳ないじゃんと思っていたのですが、妙に気になってしまいました。

現在、古事記と日本書紀は勉強中なのですが、邪馬台国となると九州説と畿内説くらいしか知りません。あ、それと親魏倭王という金印は、三国志時代の魏(曹操の国)の皇帝曹叡(曹操の孫)から送られたものという事。さらに、天皇家の歴史を記した日本書紀に卑弥呼に関する記述はなく、繋がりも分からないということ。

中国の歴史書(「三国志 魏志倭人伝」)には記述があるのに、日本の歴史書には記述が無いという。まさに謎だらけですね。

邪馬台国はいったいどこにあったのか?
そういえば、中学生の頃に兄貴の本棚にあった「邪馬台国の秘密」という本を読んだ記憶が蘇りました。確か高木彬光の名探偵神津恭介シリーズだったはず。
早速アマゾンのKindleストアで探してみたのですが、残念ながらまだ電子書籍化されていませんでした。

ただ、そこで目に止まった本が。

「邪馬台国はどこですか?」――九州?畿内?そんなところにあるもんか!
ブッダの悟り、邪馬台国の比定地、聖徳太子の正体、光秀謀叛の動機、明治維新の黒幕、イエスの復活――歴史の常識にコペルニクス的転回を迫る、大胆不敵かつ奇想天外なデビュー作品集!
カウンター席だけのバーに客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。宮田の爆弾発言を契機に始まった歴史検証バトルは、回を追うごとに熱を帯びて……。

短編集なのですが、内容が刺激的。
トンデモ本という感じで読み進んでいくと、次第にコレって真実に近いのじゃないか?という気持ちにさせてくれるような歴史ミステリーでした。

表題作の「邪馬台国はどこですか?」で、お客様との会話の中で出た日本が逆さまだったという話が出てきて、「あ!これだ!」と。
それは当時は今のような地図も無いし、日本がどのような形をしていたかも中国から来た使節が分かるはずもない。だから魏志倭人伝の中に出てくる使節の辿った足跡を今の日本に当てはめると、邪馬台国は海の中になってしまうと。これを日本が逆さまの形で認識されていた場合、それは今までの九州、畿内ではなく東北地方になる。。。これ以降はご自分で読んで下さい。

読んでいるうちに、あれ?このバーで歴史談義って何かで見た記憶があるなと思っていたのですが、思い出しました。

2014年の10月にフジテレビ系列で放送された「歴史カクテル」という単発の番組がありました。

東京の、とある街にあるバー常連しか集まらない小さなバーに、毎夜のように某市立大学教授の三谷(伊東四朗)と准教授の静香(中山由香)が今日もやってきた。
いつものように歴史についてのトークを繰り広げている三谷と静香。
そこにバーテンの松永(マキタスポーツ)が加わる。
「ストーンヘンジって不思議ですよね?ミステリアスで。」
「ふうん。だったら僕が考えてみよう。」
バーに居合わせた初対面の男、雑誌ライターの宮田(田中圭)が口を挟んだ。
ストーンヘンジについて四者四様の意見が飛び交い、舌戦が繰り広げられる。
バーでの論争だけで、果たしてストーンヘンジの謎が解けるのか?新感覚歴史ミステリーが幕を開ける!

この番組が面白くて未だに録画したものを消していませんでした。

単発で終わってしまったのですが、ぜひ続編ができたら嬉しいですね。ただ、視聴率は取れないだろうなw
歴史推理物なんて興味がある人の方が少ないでしょうし。こういう切り口だったらNHKのBSとかで連続ドラマでやってくれると良いのだけど。

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