スポーツにおける精神論

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自分はスポーツに関して何でもかんでも精神論で片付けるのは大嫌いなんです。

もちろん精神(気持ち)がプレーにおいてどれくらい大事かという事は分かっているつもりですが、うまくいかない(敗戦や不調の原因)のを全て精神のせいにしていたら、進歩がないじゃないですか?
そもそも、本当にそれが原因でオリンピックでメダルがとれなかったり、初回にノックアウトされる投手がいるなら、コーチの役割って何?

必要な技術を教えられないコーチをクビにしてメンタル面のケアをできる専門家を雇えばいいじゃないですか?
そうじゃなければ、気持ちが弱いと思われる選手は全員禅寺で寝泊りさせるとかね。

そもそも、オリンピックの代表になれる選手やプロ野球のローテーションに入れるような選手がそこまで来るまでの間にどれほどの鍛錬・逆境を乗り越えてきたのか?それを考えれば精神的に弱いなんて事を我々やマスコミに言う事ができますか?

なぜ結果が出せない選手に対して「気持ちが弱い」からとか、「ノミの心臓」とかで片付けてしまうのは、それが不調の原因がどの部分にあるのか分からないからそう言ってしまうのが一番楽だからだと思うのですよ。だって技術的な事なんて分からないんですから。

と、なんでこんな話題をするかというと、今日も2回でノックアウトされた一場君がいるから(笑)

本気で彼の事を考えて、これからのイーグルスに必要な投手だと思うのなら、どんな時にでもカウントを整えられる(ストライクを取れる)変化球を教えられる投手コーチと、メンタル面をケアできる専門家を付けるのが一番いいのかと思います。

150Kを投げられる才能を惜しむならば、精神論で片付けず彼が彼の問題を克服できるだけの環境を整えてあげられないかなと思うのですが、如何でしょうか?>楽天野球団さん。




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