Amazon Kindle Storeで書籍を購入してKindleで読書(12)大門 剛明 「雪冤」

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一、二ヶ月に一冊くらいのペースで読書している感じです。

ほとんどは、Kindleで購入。なのでスマホでも読書できます。(移動中とか)

今回読んだのは、大門 剛明 「雪冤」

あらすじは

15年前、京都。男子学生と十九歳の女性が殺され、一人の男が逮捕された。元弁護士の八木沼悦史は、死刑囚となった息子・慎一の冤罪を信じ、一人活動をしていた。だが、息子は面会を拒絶、弁護士に無罪を訴える手記を手渡す。一方、殺された女性の妹・菜摘に、真犯人を名乗る人物・メロスから電話が。メロスは悦史に自首の代償として五千万円を要求するが――。驚愕のラスト、横溝正史ミステリ大賞の傑作・社会派ミステリ!

たしか、どんでん返しのある本を探していた時にリストに入れていたはずだったのですが、それほどどんでん返しとは思わなかったな。

でもそんな事は気にならないほど良い本でした。

息子の冤罪を信じて活動する父親が実は過去に重大な事件に関わっていたり、被害者家族とに関係にも重いものがあって、ジワジワと重たい気持ちにさせるのですが、最後はやはり救いがあって。

たまにはこういった社会派?も読むべきだな。

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