「死神の精度」を読了

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伊坂幸太郎さんの「死神の精度」を読了しました。

以前に買っておいたのですが、本棚に置いたままで、タイヤ交換の待ち時間や仕事が終わってからの夜に一編づつ数日かけて読み終えました。

BOOKデータベースからの引用

CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。

金城武主演で「Sweet Rain 死神の精度」として映画化されているこの作品ですが、WikiPediaによると、

本作の映画化は映画化を断り続けてきた伊坂が、スタッフ側から金城が主演である条件を呈示された事で了承し実現した。

という事らしいです。

本格ミステリー好きの自分は、なかでも「吹雪に死神」がお気に入りかな。
もちろん、全編を締めくくる「死神対老女」も。
「旅路と死神」の中では、「重力ピエロ」の主人公「春」と思われる若者も出てきて、伊坂ワールドを感じられるのも良いですね。

映画のDVDも借りてきているので、今週末にでも見ようかと思っています。

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