Amazon Kindle Storeで書籍を購入してiPhoneで読書(5)「十角館の殺人」

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先日、NHKアーカイブで放送されていた「その時歴史が動いた 江戸川乱歩・大衆文化との格闘」を見ました。

江戸川乱歩というと怪人二十面相、明智小五郎、少年探偵団を小学生の頃に読みましたが、それよりも猟奇的な探偵小説を映像化した土曜ワイド劇場名探偵明智小五郎シリーズ(主演天知茂)のイメージの方が強いです。

今の時代には映像化が不可能な(難しい)小説も多いと思うのですが、乱歩が生きた時代というのを知ることができて大変面白く、興味深く見ることができました。
乱歩が1947年に設立した探偵作家クラブが、現在の日本推理作家協会の前進となり、現在でも続いている江戸川乱歩賞は乱歩自身がミステリーという分野を発展させるために私財を投じて設立したということも改めて確認しました。

本放送後に、スタジオセットへと場面が変わり、「すべては乱歩から始まった〜日本ミステリーの父 没後50年」という番組が始まると、綾辻行人氏が乱歩以降の日本ミステリーについても解説していたのですが、本格(変格)>社会派>新本格>現在という流れが面白い。
今の時代、ミステリーというジャンルがなければ、出版文化も厳しいという書店レベルからの意見も聞かれて、さもありなんと。

で、久しぶりに綾辻氏のデビュー作「十角館の殺人」を読もうかと文庫本を手にとったのですが・・・無理w

素直に電子書籍版で買いました。

老眼鏡つけると風呂で読書できないからねw

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