父がなくなった日の出来事

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その日の朝、母親から電話で異変を知りました。

いつもなら既に起きて朝食を作っているはずの父が起きてこないのを不審に思った母が寝室へ様子を見に行ったところ声を掛けても返事がなく慌てて自分に電話したということです。

気が動転している母親に救急車を呼ぶように言ったのですが要領をえず、自分が119に電話しました。

急いで身支度を整えたのですが救急車がどこの病院に行くか分かってから動いたほうが良いということで母に病院が分かったら連絡するように電話して待機。

鶴ヶ谷のオープン病院と連絡をもらいすぐに向かったのですが、既に息をしておらず救命措置も効果がなく死亡が確認されました。

医師からの説明では、寝ている間に心臓が止まって既に数時間経過していたため手遅れだった模様。死因も解剖しても分からないかもしれないという事でした。

そこからが慌ただしかった。

病院からはすぐにでも葬儀社に連絡をして引き取ってもらいたいと言われ、さらには警察が事情を聞きに来るということで。。。

どうやら病気で亡くなった場合と違い死因がはっきりしない場合には警察が事情を聞きに来るみたいで、さらには現場検証?自宅(実家)の寝室も調べるとのことで母と一緒に同席。

その前後で自宅から一番近い葬儀会館に遺体の引き取りもお願いしました。

朝の8時に病院に行って、午後一番にはもう葬儀会館へ。

とにかく慌ただしい。

そう、一番大変だったのが京都に住んでいる兄との連絡がなかなか取れなかった事です。

母親は茫然自失としており、自分一人で全て決めるのは到底無理なので。(一人っ子だったら決められることも兄弟がいれば簡単に即決はできませんよね)

聞いてはいたことなんだけどこんなにドタバタになるとは思いませんでした。

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