恐れていた事が現実にイオン60店舗閉鎖

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先週のニュースですが、

イオン、閉鎖店舗60程度に 従来計画の5割増(朝日新聞)

以前このブログに書いた事がある恐れていた未来が現実になりつつあります。

ダイエーがああなった今、スーパーマーケットという業態はイオン(ジャスコ)、SEIYU(長町のモールもSEIYUですね)、そして生協の3強が支配しています。
もちろん地元資本で頑張っているスーパーも沢山あるとおもいますが、この業態自体マスメリットを追求する事で成り立つビジネスなので、拡大志向とは切っても切り離せません。

今回のこのニュースですが、採算の取れない店舗はこれからも続々と閉鎖されるという事を意味しているのではないでしょうかね?

例えば、住宅集積地区で以前は利益が出ていた店舗でも閉鎖する=人口が減った地区の店舗は閉鎖

という事になるといわゆるニュータウンと呼ばれていた団地にあるスーパーが無くなる可能性があるという事かな。

となるとニュータウンと呼ばれていた時期にその地区に住みはじめた人達。現在は子育ても終えて悠々自適?の生活をおくられている高齢者の多い住宅地区にあったスーパーマーケットが無くなり、買い物をするお店が無くなってしまうという事なのかもしれません。

スーパーマーケットが出店した事で当然のように近隣の商店は減っているはずです。
生鮮品を売っていた八百屋さん、魚屋さん、お肉屋さんもすでに無い。

となると、車を運転するのも大変になった高齢者はどこで買い物をすれば良いのでしょう?

イナゴのように近隣商店を食い尽くしたイオンが無くなってしまったら???

本当に恐れていた未来が現実としてすぐそこまで来ているみたいですね。

さてさて。ここまで書けば地元で頑張るスーパーが何をすれば良いのかが見えてきましたね。
ただ、すでに生協がやってたりするんですが。

 

 

 

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